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梅雨の合間の一時の雨上がり。
週末はボートを出すのを諦めて凄腕狙いで陸っぱりを決行。
この日は、湿度が高く無風。
久々に河川へ繰り出す。
ポイントへ着くと先行者が居る気配。
時折こちらへ閃光眩しいヘッドライトが突き刺さる。
ウェーディング? それとも闇夜の怪しい鮎狙いの投網打ち?
遠くから見てると水面に水柱が。
釣れたみたい(^_^;
1度だけドバババ!と激しい音を立てた所で近くまでプチ移動。
そこにいたのはYさん。
『なぁ~んだぁ~』とばかりに話をする。
神戸からの知り合いと来ているのだそうで、一投目で65cmUPを釣ったようで。。。。。
これは調子が良いかもと自分も準備をして入らせてもらうも、反応が無い。
と言うよりか攻めのリズムが合わない。
だいたい陸っぱりで、たまぁ~にやってデカイの釣ろうなんて根性がダメなのであって。
そんなに簡単釣れるわけもなく。
速い流れと地形がよく解ってない自分になすすべもなく。
ただひたすらにルアーを投げている感じ。
どうもリズムが合わないので、移動することに。
で、移動した先では潮のタイミングがあって無く、しかも梅雨の増水絡みで潮位も悪くBadTiming。
仕方ないので時合い待ちをしながらベイトを探していたら、そこそこ良い具合にベイトが入っていそう。
2時間は潰しただろうか。
ちなみにボートで出ようとしていたもっさんにメールを打つ。
『釣れちょりますかぁ?』
そうしながら流れも良くなってきてベイトの気配も慌ただしくなってきて、そろそろかなぁって時に電話が入る。
もっさんである。
何だか霧が出てきて戻るところだったが、戻るに戻れない位濃霧になってきて途中で避難のため寄港している様である。
声のトーンから"こっちへ来ない?"オーラが漂っていたが・・・・・
時合いなので無視(笑
1時間くらい待ってなさい。 と放置プレー。
こちらのポイントでも霧が出てき初めて海に近ければ近いほど濃い感じ。
完璧な時合いにはもうちょっとだが、投げるルアーに反応してくるのは、チヌばっかり。
フックにカツカツ当たってくるわ、掛かってシーバスと違う引きをするので途中で緩めてオートリリース。
チヌ狙いの人には、なんて贅沢なんだ!と怒られそうだが・・・・・・・・
水面ワサワサしてるのはチヌに追われるベイト。
時折デカイブルーギルの様なボイル音・・・・
しかしスズキの反応は無く。
もうちょっとだな~ と考えてると、悪友が1人寂しく濃霧の中を何もすることなくボーッとしている姿を想像する。
ちなみに自分も濃霧でにっちもさっちも行かなくなって、帰るに帰れなくなり安全なところで停泊してた経験が有って、その時の寂しいこと寂しいこと。
なぁ~んにもする事がない寂しさとつまらなさと、寝て待つわけにもいかないボートの上を思い出し、シーバスの気配も無いこともあって、行ってあげることにした。
奴の居るであろう漁港に近づくにつれ霧は濃くなっていく。
場所によっては視界が5m。
コーヒーと食い物を買って到着。
何だかんだとその日のお互いの状況を話し盛り上がる。
霧も晴れそうにないので、ボートを降ろした所まで車とトレーラーを取りに行く。
寄港している漁港近くにあるスロープからボートを上げる事に。
無事ボートを上げて暫くすると空が明るくなってきた。
視界は真っ白。
結局釣れなかったけど、まぁこんな日もあるわ。
と言う事で帰宅した。