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沖縄は梅雨入りしたそうで、そろそろ春のパターンも終盤。
九州も梅雨入りすれば、夏のパターンに移行するかな。
今年はパターンが例年と違う感じだけど、バース周りのシーバスのストック量は半端じゃない状況。
でも、その日のメソッドというかパターンを探し出せなければ1/3まで釣果が下がる感じである。
5月23日(金晩)
今週末は、気圧配置から天気が下り坂。 夜半か明け方には雨が降り出すという予報の中、もっさんの誘いもあり釣行することに。
準備をして出ると、海上は多少のうねりとフライフィッシングには微妙な南風。
ポイントへ入り状況を見るも、ボイルはいつもの場所でチョボチョボやってる。
アジの気配は少なく、かなり微妙。
いつものイカパターンから始めるも・・・・・・・
「あれ?」って感じ。
居るけどバイトが少ない。 当りがあっても小さい。 活性高そうだけど、ルアーへの反応が少ない。
そんなこんなで、キャスト開始。
早々に最初のポイントで2本出すもルアーへの・・・ 今までのメソッドでの反応は2本だけ(^_^;
もっさんは、ボート用にオークションで落札したベイトロッドを初卸。
最近まであまり使用していなかったレングスで6.4Fなのでキャストタイミングというかフィーリングが合わずキャストに苦労している。
そしてやっと掛けたシーバスをボート横で痛恨のバラシ。
自分は、51.0cmを2本Getしたが、先週までとは何か違う感じ・・・・・・・
その後、風も強まってきてうねりが多少入り出す。
エレキで攻めて回ってたけど・・・・・
「あれ?」
エレキのパワーが弱い。(^◇^;)
バッテリーゲージを見ると半分以下しかねぇですわ。
参った。 充電が足りなかったようだ。
今晩は、これ以上風が強いと2人では釣にならないかもしれない・・・・
だましだまし、ローパワーで風に対してボートの向きが一定になる程度でエレキを回してストラクチャーを攻める。
やはり反応が超渋い。
まぁ今までが異常なくらいだったんですけど・・・・・
さてさて、最初のエリアを一通り叩いて見たがこれ以上期待出来ないのと、夜半か明け方には降り出すという天気予報のため、潮の流れによる時合い待ちをするのももったいないので移動する。
移動して次のエリアに入る。
ここは、風の影響も少なく凪ぎ。
ちょうど潮止まりに重なったので、ボイルも無く明鏡止水的海上に一抹の不安がよぎる。
状況のサーチも兼ねて、鉄板ポイントを叩く。
もっさんに「何投げてんの?」と・・・・・・・
自分は、違うルアーをチョイスする。
こんな場合は、2人で同じルアーを投げない方が、答えを見つけるには早いので何時もそうしている。
すると、数投目にもっさんにヒット!
45cmを出した後に、65.0cmを追加。
なんだか今晩は調子が良いもっさん。 明らかに何時ものパターでない事は、自分にも解った。
これで今晩のメソッドをすかさず修正。
で、その後怒濤の追い上げ。 しかし、サイズが60を超えない(^_^;
42.0cm~51.0cm
その後、ミノーパターンに興味を示していた個体が居なくなりトップパターンへ移行。
そして、出るのに乗らない難しい状況になりつつ・・・・・
微妙に修正しながら釣果を追加していく。
47.0cm~57.0cmサイズ
まぁ気持ちいいくらい出るので、やりとりが雑になってきてバラシが増える。(^^ゞ
もっさんは、今まで釣れなかったストレスから思いっきり解放されて、5歳児が調子に乗りすぎ、はしゃぎすぎて親に怒られる直線の状態(爆
そして、超ハードなバックラッシュをしてしまう。(@_@)
「なぁ~いわんこっちゃねぇ。。。。」と、私。
「最悪やぁ~ 人生初めて見る位のバックラやぁわぁ~」と、もっさん。
自業自得である。。。。。。(-.-)
で、もっさんがラインシステムを組み直している間に・・・・・・・
私の一人舞台。(^0_0^)
当然、一人爆釣。
すまん。 もっさん。 でも、あんたにゃ気兼ねしないから、釣りまくるよ(爆
71cmの今日一を出してご満悦(^0_0^)
あとは、50.0cm~58.0cm
もっさんも復活し、結果を出していく。
もう良いくらい釣ったところで、ふと気づくと3時過ぎ。
今日も釣ったなぁ~ そういえば雨も降らなかったと思いながら6時間経過で2度目の潮止まり(爆
反応も渋くなってきたので、場所替え。
エレキのバッテリーもからっけつになったので、風向きと多少ある潮の方向を考えながら、ボートを流していく。
バースを攻めるも反応無し。
ボイルも無し・・・・・
駄目かなぁ~なんて思いながら、シェードやストラクチャーの際を意識しながらルアーを通していく。
9cmのミノーで攻めていると・・・・
"ゴン!"
激しい当たりと共に、グイグイと首を振りながら潜り始める。
『よっしゃ!』(^0_0^)
良いサイズのシーバスやん・・・・ ん? スレか? 浮いてこない。 潜る潜る。 ラインにゴンゴンと首を振る振動が伝わってくる。
シーバスのスレにしては、力強く潜る。 浮かない。 バース周りなのでボートを離したいが、エレキのバッテリーがないので・・・・・・
何時もなら、ここでモタモタしてストラクチャーに巻かれる事が多い自分。
意を決してエンジンを掛けスローでボートをストラクチャーのない方向へ移動させる。
そして、スパッとエンジンを切ってペラに巻かれる恐れを排除する。
浮かせては沈まれを3回。 ゴンゴン首を振る得体の知れない奴。 ・・・・・ん? ま・さ・か・・・・(^◇^;)
これは、最近経験した引きだと思い出す。
でも、まだ夜中だぜ? いやいや、これは真鯛か黒鯛のデカイ奴だろう。 きっとそうだ。
と自分に言い聞かせながら『絶対正体を見てやる! 絶対バラさないぞ!』と何度も何度も心でつぶやきながら、バッドに乗せポンピングで浮かせてくる。
ドラグを出されるも、不必要にドラグを締めない。 このやりとりに焦ってドラグを締めたら瞬時の走りにラインが悲鳴を上げてブレイクする恐れが高くなるので、ポンピングで滑らない程度にドラグが効いてる状況で我慢してやりとり。
こんな時は、ベイトリールのドラグをいじったりスプールを押さえたりするのは御法度。
だって9cmミノーに#8フックですぜ。。。。おやびん。。。 スプリットリングもノーマルだし。(^_^;
クラッチを切って対応するなんて変な技があるらしいけど、そんなナンセンスなやり方をテクニックだなんて・・・・ ありえねぇ~~~~ そんなの海では通用しないのでね。
という生意気を書かせてもらったが、本人は必死。 腕ぱんぱん。。。
全神経をラインの先に集中し、どの方向に走ってるかを常に意識しながら、ロッドのしなり具合を確認し、休まずポンピンぐぅ~
"自分も休むと魚も休む・・・" この言葉を思い返しながら、やりとりをする。
そして奴のと綱引きに勝利。
上がってきたのは、全長74.0cm・3.5kgのブリ。 ブリと呼んでも良いですよね。(^^ゞ ヤズ(イナダ)じゃないよね。 ハマチでもないよね?
まぁその辺の細かい定義は解らないので、魚種としてのブリという事でヨロシコ。
しかし、驚いたなぁ・・・・・・ 外は真っ暗だぜ。 ありかよそんなの?
しかもシーバスタックルに前出のルアーで釣った。
笑うしかない。(^0_0^)
その後、もしかしてと他のバースを狙ったが、締めに58.0cmのシーバスでおしまい。
明るくなってきて南の空を見ると、どんより重い雨雲が接近してるのを確認。
本降りになる前に帰ろうと、終了した。
今回釣ったブリは、美味しく刺身でいただいた。 旨かったッス(^0_0^)
ブリの胃袋からは、9cmのマツイカが出てきた。
ブリもイカパターンであったと言うことである。
お後がよろしいようで。(__)
どうなでしょうね?
当たり年かも知れません。
でも、バース周りで爆るほどは居ないんですよね。(^^ゞ
これがまた、狙って釣ってるのであれば、素直に嬉しいのですが。。。。
贅沢ですよね。
でも、中々面白いですね。
実際自分でも、この時期にこんな場所でブリを2本目なんて驚きですわ。(^^ゞ
しかも、夜に(^^ゞ
いいですね~!
ということは・・・
企画書
対象魚:ブリ
釣り方:ルアー
サイズ:10k
時間:午後6時~釣れるまで・・・
っという事で!
この取材私は風邪ひきますので、同行できませんが・・・
ちょっとブログ見てないうちに・・・・
なんて企画を。。。。。
くわばらくわばら (x_x)