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毎年参加させてもらっている、マリノア(西福岡マリーナ)の“博多湾シーバスフィッシングトーナメント”
今年も参加させてもらった。
朝の割引を利用して10時過ぎには到着。
担当の下坂氏に挨拶をしてしばし、マリノアで時間つぶし。
同船者となる2名と合流するので待ち合わせ。
去年も参加してくれた、Mべ氏と今回初参加で、HHのオーナーでもあるMば氏と昼食。
Mば氏は、福岡在住で大分にマイボートを留めているので、今回は私のボートに同船する。
さてさて。
13時頃にボートを降ろす事になっていて、その後プラクティクスでもと目論んでいたのだが、あいにくの強風
なんとか出てみたが、ご覧お通りの風波。
なんとか沖堤まで走ったものの釣りどころではなく。
プラなのだが、大会エリア外で時間つぶしをする事に。
Mべ氏はまだやりたそうだったが、風が強まる一方なので安全に帰る事を考えて、渋々撤収した。
結局何にも情報を取れず、ぶっつけ本番を余儀なくされる。
ハーバーにボートを係留しもっさんを待ち。
TOMBOY 初博多進水!
小さいけど格好いいボートなのだ。
しかし、この7~8mの風が吹く博多湾に出られるのかが心配。
なんせ13feet弱。
とりわけボートを降ろし、夕方からのJGFAの懇親会に出席し、海藍チームの皆さんのご厚意で博多湾の熱い情報をいただいた。
終了してから、駐車場で車中泊の4人で釣り談義。
しかし、マリノアは優雅なところである。
翌日、心配になっていた天候も・・・・・・
見事に悪い方向で的中。
風が強い。(T.T)
でも30艇弱が参加になったこの大会。
スタートフィッシングを1時間ずらし、安全を確認してから開始になった。
が・・・・・・・
風と波が荒くてスタートの写真を撮る余裕もなく。
9時 スタートフィッシング。
HHの3人は、潮まみれになりながらのスタート。
TOMも着いてくる。
ちなみに14ftと13ftがこの荒海を走っているのが不思議なようで、注目の的になっていたようである。
最初は、情報通り能古島の風裏でスタート。
開始早々、海藍チームが釣っている。
さすが地元チーム。
自分達も期待するが・・・・ 釣りきらない。
粘って粘って ルアーを投げ倒すも 周囲からどんどん参加艇が居なくなり寂しくなったので移動を決意。
しかぁ~し。 何を考えたか東へ移動。
聞くところによると21ft艇が参加を断念した波だそうで・・・・・
そんな状況の中、HHとTOMは海の中道方面へ移動。
確かに風波が強く、気持ちよく疾走する感じではなかったが、危険を感じる
ほどの波ではなく。
強風に煽られた波しぶきを被って辛かったことを除けば、走破性はもの凄いと思う。
縦揺れはあっても横揺れは恐怖を感じない程度で走れるのだ。
心配だったTOMBOYもさすがにスピードには遅れが出るものの13ft艇とは思えない。
いや、あり得ないシチュエーションの海をクリアーし着いてきた。
ちなみに多少の無理はしたが、さすがに無茶はしてない。 家族のあるオッサン連中にそんな無鉄砲な
事は出来ないのである。
それでも何故行けたのか。 それは、これくらいの荒れた海は経験してるからなのです。
なんとかシーバスを釣ろうと頑張ったが、風が強くボートが留められない状態
バウモーターでもコントロールできない感じ。
そうこうしているうちにお昼頃になる。
StopFishingは、13時
最後の望みを掛けるのと、風の影響が少ない場所だったことで、朝一のエリア
へ舞い戻った。
途中、同じく風波と強風と飛鳥だか何だか解らないが、同じ形の豪華客船の
引き波に翻弄されながらも博多湾を縦断し人工島近辺から舞い戻る。
イワシの群れを見つけて、ひたすらキャスト。
バイブレーションを投げ倒す。
すると待望の当たりが!
ロッドがしなり、ラインが走る! これは60オーバーは有りそうな引き。
満面の笑みで、気持は右手のこぶしを天空に突き上げ『とったどぉ~~~~~~!』と叫んでいる。
で、慎重に素早く寄せて浮いてきた魚は・・・・・
サゴシ(サワラの小さい奴)
嬉しいような。
悲しいような。
大会的には、エントリー出来ず。(T.T)
そんなこんなで、続けて頑張る。
暫くするとMべ氏にもヒット。
でも感じがまさしくそれである。
まぁ去年はボーズの2人だったことからすると、博多湾でレベルアップした。
ドラクエで言えば、スライム程度なら気にせず進める位にはなったかな(爆
そんな感じ。
で、後が続かない。
そして無情にもストップフィッシング。
アフターパーティーと表彰式に参加して、次々に商品を持って行く参加者を横目に
来年こそは!と闘志を燃やす。
でも、楽しかった。
自分のボートを博多湾に浮かべて釣りを楽しめるなんてやはり嬉しい。
立派なマリーナでボートを降ろすのである為多少高い費用になるが
マリーナにも”トレーラブルボート”という文化を認知してもらいたい事と、トレーラブルボートというニーズも結構あるのよと知ってもらいたい部分もあり参加している事も有る。
同じ場所でしか釣りをしないのであれば、20数Feetの艇の様にもっと大きな艇を買える額(トレーラー込み)になるかも知れないが、何処にでも日本全国降ろせる場所があればマイボートで釣りを楽しめるというのがトレーラブルボートなのだと思う。
これは、何事にも代え難い ボートオーナーとしてはもの凄く贅沢な遊び方のようにも思える。
また来年。
来年は、2回くらい出てみたいものだ。