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毎年恒例の東京から古山御大が大分へ釣りに来る。
今月からホバーが無いので釣友が空港まで迎えに行く。
自分も仕事を終え大野川で待ち合わせ。
再開してから続々と集まってくる釣友達とポイントへ入る事に。
まぁ何時もそんなものである。
みんなは『釣るの待てばいいのにぃ』とM氏に言うが、古山氏は気にもせず準備に夢中。
普通、遠征できている釣り人は何が何でも釣りたいものだと思う。
高い交通費を払ってきていれば当然だとも思う。
しかもゲストが先輩だとすれば当然ポイントを暖めておいて、ある意味大名釣りになるのも至極当然である。
でも、この人はそこら辺のガツガツ感がない。
とにかくシチュエーション・スタイル・仲間を楽しんで釣りをする事が第一優先。
当然、釣れないより釣れることが良いに決まっているが、だからといって同行者が先に釣っても、誰が爆釣しても
へそを曲げることもなく、それを含めて楽しめる人なのだ。
今年も江戸前の和竿師が作ってくれたという竹製スピニングロッド。
決して延べ竿でなくバンブーのスピニングロッド。
それに16ポンドのナイロンライン。
これで挑むのである。
そっと自分が思うポイントへ入りキャストを開始する。
他の仲間も各々ここと決めたポイントでロッドを振り無言で釣りを楽しむのだ。
水の流れる音とロッドを振り抜く音にルアーの着水音。
最近は1年で数回しかフィールドで会わなくなった仲間達であるが、何時も一緒に釣りをしていたかの如く
何の違和感も無くただただキャストを続ける。
その後は、当たりすらなく良いくらいに投げて気が収まった時点で移動することになる。
数カ所 檀家参りの様にポイントを周る。
その後、ここ最近一番熱い場所へ。
鉄板なんだけど誰も居ない・・・・・ (^_^;
何時も来る人達は、河口でデカイのを狙うとの話を聞いたが、気を遣ってくれたのなら大変有り難い。
ただ、今後気は遣わないで良いよ。 遊びなんだから。
で、思い思いに立ち込みキャスト開始。
当然、コノシロパターンで狙う。
70cm後半を続々と掛ける。
このほかにも何本か釣れたけど・・・・・・
さすがの古山氏も今日移動してきての3時過ぎ
寒さと疲れも相まってこの日は、これで終了とした。
しかし、この人来年 還暦
強靱な精神力の持ち主である。
この日は、私の車で車中泊。
酒を飲んで6時頃・・・・ うっすら東の空が白み始めてから寝たのである。