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毎年、東京から釣友(もうそう呼んでも良いですよねぇ)の古山氏が来る。
狙いは、大分の10LbSeaBass。
もう足かけ10年近いかなぁ。
まだ釣れねぇ。(^0_0^)
一昨年、河ブリは釣ったので一つの目標は達成している。
さてさて、今年はどんな珍道中になる事やら。
11月22日(土)夜~
夕方に大分入りして、ショップで19時頃に合流した。
毎年恒例の釣り三昧が始まる。
まぁ釣り三昧と言っても、夜通し投げ倒してSeaBassを狙う感じではない。
あれもこれもチョコチョコやりながら、酒飲んで話をしてという感じ。
さて、今年は遊漁船三昧で2日間違う遊漁船をチャーターしている。
と言う事で、夜のマルスズキは、ちょっとお触り程度でやってみる。
最初のポイントに入るも、中々状況がつかめずノーヒット。
そこで、今Hotなポイントへ連れていく。
どうせなら、釣ってもらいたい。(^0_0^)
で、それぞれ攻めてみる。
ボイルもあって感じは良い。 まぁ"絶対"に近い確率で釣れる場所。
しかし、もっさんが60upを釣ったのとバラシ1
先行者が、2名70upぐらいのをダブルヒットしてたみたい。
結局、明日の時間もあるので23時過ぎに終了。
この日は、しんちゃんのお店の2階に泊めてもらう。
刺身とちょっとした鍋物と酢の物やらで豪華なおつまみ?で、ビールに日本酒を飲んで釣り談義
2時過ぎに寝る。
11月23日(日)朝~
さてさて6時頃起床。
今日は、1日チャーターで浩敬丸に乗船。
大分名物、オープンウォーターでのコノシロパターン。 BIGプラグでシーバス&河ブリを釣ろう!コース。
5名乗船して釣ることに。
しかし、まともに浩敬丸のやり方を熟知しているのは、Fさんだけ(^_^;
それ以外は、あまりまともに このパターンをやってないのである。
しかし、初の浩敬ワールドにワクワクしている私σ(^^)
何時もならマイボートのHammerでやっている場所を遊漁船でやるわけだ。
天気は、曇り 風はあまりなく最高のTop日より。
前の日は、女性の方がガンガン80upを上げたそうで。。。。。
まずは、FさんがGoodコンディションの80をBIGプラグのTopペンシルで釣る。
18cmのドラドペンシル? でけぇ~ルアーだ。(○_○)
うむぅ~何時もやっているパターンでも船が違うと見晴らしが違う。
Hammerで言うところのバウの高さがデッキの高さ。
なんで、浩敬のバウに立つとそりゃ~もう高いのなんのって。
そんなこんなで、私が早合わせでフッキングミス。
そして色んな場所をまわるが、追いかけてきても今ひとつ食ってこない感じ。
一日中やって、昼頃に太刀魚と小さなヒラメとエソを釣っただけ。
最後の最後にバイブレーションで、良い型を掛けるも痛恨のLineBreak。
リーダーのスナップ付近で切れちまった。(T.T)
何だかんだ小物を掛けて遊んでて、傷が入っていたにもかかわらず、ラインチェックを怠り。
一日中使ってた。
その上で、バイブレーションを丸呑みしたであろうシーバスが傷ついたリーダーを咥えて右へ左へ・・・・・
切れねぇ訳がねぇ。(×_×;)
そうさ。 俺のミスさ。 こんなんだからダメなんだよなぁ。
相当凹んだ。悔しい。
しかし、これで後は何事も無く終了。
いい船長の船に乗っても、アングラーに技量がないと少ないチャンスを物に出来ないんだよねぇ。(*_*)
トーマス船長 スンマソン。
しかし、遊漁船って昔からあまり乗らなかったんだけど、トイレ綺麗だね。
良く掃除してるわ。(当たり前だけど船のトイレって中々綺麗なのが少ない。)
これだけ綺麗なら女性を連れてきても安心です。(^_^)b
うむぅ~ また機会があったらこの船でリベンジしたい。
で、夕方上がって仕切り直し。
夕飯を食べて翌日のカワハギ釣り用の餌と仕掛けを調達し、ヨルマル(夜のマルスズキ)へ。
昨晩入ったポイントへ入ることに。
今夜も長いことは出来ないので干潮前にチョチョッと。
しかし、メジャーなポイントなので結構人が来るけど、今回はうちらのグループが入っているので、入れなくて帰って行く。
まぁ勘弁ねぇ。(^^ゞ
年に1度の来訪者なので・・・・・・・
で、甘えさせてもらって投げていると。
私によさげなサイズが掛かる。
ルアーはバンズフローティング。
圧倒的な飛距離とシャローレンジで時折入るスライドでの食いの間を演出するルアー。
しかぁ~し。 後もう少しでバラス(×_×;)
その後、もう一本バラス。
これは、バンズのスローフローティング。
流れがある時などは、ポイントをゆっくり攻められるルアー。
やっやべぇ~(>_<)
完全に何か歯車が狂っている。 いっいかん!
その後、古山さんに入ってもらい狙ってもらう。
タックルは、当然 有名な和竿師が作った 竹竿ルアーロッド。
拘りの逸品である。
それに、バンズスローシンキングをチョイス。
キャストを続けていると竹竿が小気味いいしなりを見せる。
慎重に寄せる。
ランディングしたのが、全長74cmの綺麗なシーバス。
まずは、2008年 大分のヨルマル達成。
80や10Lbには届かなかったが、満足していただいたようだ。
その後は、余韻に浸りつつしばしの休憩。
で、続きは自分達。
まずは、もっさんが掛けるも痛恨のバラシ。(>_<)
もっさんも何かがおかしくなっているのか・・・・・
気を取り直して、自分も狙う。
スローな攻め方をずっとしていたが、ちょっとテンポを替えてみる。
ファストリトリーブでストップ&ゴーでアピール。
エラ洗いを交わし慎重に浅瀬へ回して、ランディング。
全長78.0cm 嬉しい一本になる。
で、今夜は後ろ髪を引かれる思いでコレにて終了。
00時頃宿泊先へ。
この夜は、何とか釣れたこともあって話に花が咲き、翌日6時半出港予定なのに2時半まで飲んでしまう。
しかも、二人で7合ぐらいの日本酒とビールを飲み上げた。
まぁ酒の好きな人には、たいした量じゃ無いかも知れないけど・・・・・・・・
2時間弱で飲み上げて、翌日は5時起き(予定) 3時間弱の睡眠で起きられるのか?
不安であった。
11月24日(月)~
当然起きられるわけもなく、目覚ましを5時にセットしていたが二度寝で寝坊。(*_*)
やべぇ~っ! と起きてトイレを済ませると電話が・・・・・
先に行っていたKさんが『雨が降っててお昼頃にはピークになりそうなんだけどどうする?』という問い合わせが。
出たいのは山々だったが、風が吹いて雨が激しかったらどうしようもないので、中止になった。
ちょっと救われた気持ちになり、ホッとする。(先に行ってた皆さんスンマソン。)
もう、二日酔い一歩手前。(@_@)
前頭葉に微妙な重さと鈍痛を感じながら着替える。
朝ご飯を頂いて、10時頃まで酔い覚ましがてら江戸前のカワハギ釣り講習会。
徐々に回復。(^^ゞ
お昼前に、もっさんと古山さんで大分ポイント巡りの旅へ。
途中、雨が上がった合間合間にキャストしてお茶を濁すも釣れねぇ。
この日は、夕方にホテルへチェックインする予定なので、時間が夕まずめになった頃、ハゼ釣り開始。
コレも東京から拘りのハゼ釣り竿(中通しの竹竿)を持参。
悲願であった大分のハゼを釣ることになる。
餌を買ってポンツーンへGO!
やり方を教えてもらう第一投目でハゼが釣れる。
チマチマしてるが面白そう。
非常に楽しそうに教えてくれるし、釣りをする古山さん。
江戸前の色んな釣りのノウハウを持っていて、それを聞くのが面白い。
拘り。わびさび。流儀。等々
道具に拘り。 釣り方に拘り。 今じゃ目的の魚を釣る機能が発達し、飛躍的に高性能になっている釣り道具なのだが、実に、釣りという遊びが、江戸時代の粋な大人の遊びで有った時代に培われた釣り方やその作法を延々と教えてくれる。
それは、ただデカイのを釣ることだけが目的でなく、数を釣ることだけが目的でもなく、なんかさ。 奥ゆかしさがある。 何だろう釣りという遊びの原点を考えさせてくれる。
さっき"チマチマ"って書いたけど、それはバカにしてるんじゃなく、繊細なと言う事。
そこが面白い。 たぶん、日本人の好きな部分の原点だと思う。
しかし、あいにく風が強風になり、雨が降ってきて終了。
最後の宿泊先のホテルへ向かい、その日最後の夜の部都町編への釣友に引き継ぎし、翌日仕事の自分は遊び倒した2日間を終えた。
釣りを通して色んな人に出会う。
そんないい出会いを大切にしたいと思う。
またおいで下さい。
まぁ、Luckyさんは毎日入ってるんで勘弁ね。
毎日行ける人が羨ましいですな。
であであ。
あるよん。(^0_0^)