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ここ最近の"寒の戻り"ようやく春めいてウキウキした陽気だったのに・・・・
寒いっすねぇ。(>_<)
さてさて、金曜日の夜は気圧の関係で風が強うそうなので、先週に引き続き陸っぱり(BankFishing)で狙う。
タイドグラフを見てどのPointから始めようかなぁと一考する。
どうせならと、今まで行ったこともなければ狙った事もないが気になっていたPointを探ろうと・・・・・
実際これも何度か通わないと答えが出ない場合がほとんどなんだけど、いずれにせよ何処に行っても
釣れる自信が無いので、どうせならばと敢行することにした。
ポイントに着くと北西風がまっぽし正面から吹き付ける。
おまけに寒い。
波立っているポイントへ入り様子を伺うもベイトっ気無し。
引きが早く、ストラクチャーフィッシングで狙って行くもコツリとも来ない。
途中、他のポイントへも回ってみるが何処も同じ。
深夜になって風が収まってきたので、最初のポイントへ戻る。
干潮間際。
水面は、鏡面の如くつやつやでなめらか。
流れは最後の勢いを保ちつつ流れる。
そこに生命らしい反応は無く、物静かに流れている。
干潮の影響で至るところに底が露出され、磯の香りを強烈に発していた。
自分は、大岩の上に腰を下ろし、タバコをくゆらせながら水面を凝視し耳でボイルを聞き分けようと集中した。
残念だかなにも起こらず、時折水鳥が『キーキー』と甲高い声を出し鳴きながら飛んでいく。
別なポイントへ行こうかとも迷ったが、今夜はやめておくことにした。
そのままトボトボと海水際まで歩いていき、膝下の深さまでウェーディングし、何処を狙うともなくルアーを投げ倒す。
目は、遠くの夜景を見て浅瀬に打ち寄せる波の音を聞きながら、釣りたかったけど釣れない状況のストレスを
発散するかの如く、キャストを繰り返す。
しばらく投げ倒していたら、気持ちも落ち着き。
何となく満足した気持ちになったので、この日は納竿とした。
こんな日もあるさ。
明日は、ボートを出そう。
そう心に誓って家路についた。