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8月21日夜
スロープに付くと風が心地よい。
日中は、気温と湿度でうだるような感じだけど、ここ最近朝晩は秋を感じさせる季節になってきた。
この悪友とは、BASS釣りからの仲だが2人別々の浮き物で釣りに出るのは、フロートチューブ以来だ。
奴は、フライで攻め自分は、ルアー。
良い場所は、先行させての釣行ペースで行った。
結果は渋かったが60cmクラスを2本。
バース周りは、激渋状態。
ワンチャンスを逃すとチェイスしてこなくなる。
何とかシェードがらみを狙って取ったがパターンはつかめなかった。
フライには、分が悪い状況。
しかし2艇でのランデブーでの釣行は、面白かった。
2009年 Season 8_Episode 2
今夜は、悪友もっさんが購入したSRM(SugarRayMarine社)製のNEWMODELである"TOMBOY123"での
釣行となる。
もっさんがキャプテンで、私がゲストと言う事なのだ。
今までの逆の立場である。
今宵は、なぁ~んにもボートの事を気にせず釣りに集中できると言う事である。
この"TOMBOY123"は、HammerHead140の弟分?妹分?となるボートで、ハンマーが14feet艇で有るのに対して、トムは、12feet艇となる。
小さいが故に"大丈夫か?"と言う声が聞こえるが・・・・・・
まぁ、インプレは乗ってからのお楽しみ。
全長:3.80m 全幅:1.69m このサイズでエンジンは4st 30馬力
最大人員4名
デッキレイアウトは、今までのボートデザインからは考えられない
レイアウト。
ぱっと見、違和感があると思うが、このレイアウトがこのサイズでカッ飛びボートにする事が出来たのだと思う。
HammerHeadの良い点を継承し、尚かつ進化したスモールボート。
非常に面白いボートなのだ。
今夜はゲスト。
トレーラーは、未知との遭遇状態にLEDでデコレートしているもっさん艇
準備してから出港する。
なめらかな立ち上がりのプレーニングを見せる。
HHの様にパワーで押し切ってプレーニングとは違い、気づいたらプレーニングしていた様な感じ。
スピード感も全然ストレスを感じさせず、全開ではHHそのもののスピード感がある。
何だかスゲェ~船なのだ。
どこか悪いところを書けと言われると・・・・・・・
正直、走りに関して"無い"
釣りに関しては、前日の状況と変わらず。
移動を繰り返して狙って行くRanGunスタイル。
そんなに荒れている海ではなかったが、風も多少あり風波もそこそこ有る中の移動でも、正直悪くない。
2人でキャストをしていても、揺れ(安定性)に関してハンマーと全く同じとは言えないが、12feetクラスの艇と考えたら、他船と比較にならないくらい安定しているのは確かである。
しかも真ん中にコンソールがないので、広い。
3人でキャスティングするのは、お勧めできない広さではあるが、2人なら何のストレスもない広さが確保されているのは確かである。
餌釣なら4人でも問題無いかも。(左右に竿を2人ずつ出せば)
で、結局 出せたのは1本。
しかし、渋いのである。
TOMには、何度か乗ったが実釣で数時間も乗ったのは初めてだった。
操船もさせてもらって、感じたことは。
真面目な船で有ることは、言うまでもなく釣りをするスモールボートとしては、安全・安心・コストからして合格点だと思う。
まぁ、似たようなサイズのボートを買おうか検討している人なら、デザイン的にイマイチと思ってても一度は乗って見て操船してみてから他を検討する事をお勧めします。
だって、後で絶対後悔すると思うよ。 間違いなく。
何だかんだと忙しかった・・・・・
暇になったわけでも無いけど、やっと自分のペースが保てるようになった。
そこで、釣りも再始動。
ブログも再始動。
2009年下半期スタートだな。
2009年 Season 8_Episode1
久々のHammerでの出撃。
既に1ヵ月は出てないかな? エンジンオイルも変えなきゃいけないんだが・・・・・・
とりあえず様子見で出撃。
ここ最近は、山間部での大雨と梅雨明けとはいえ降り続く雨に河川はもちろんのこと海も濁りが入って激渋状態。
まぁ釣果はともかく、今回はオフショアリハビリ釣行なので気軽に出撃することにする。
とは言うものの、ポイントへ入ると目は、狩人の目。
ベイトの動き。
潮の流れ。
音。
雰囲気。
e.t.c.
五感をビンビンに尖らせて感じ取ろうとしている自分が居る。
" 何も感じない・・・・・・ " (T.T)
勘が鈍ったのか? これが釣友が言うところの激渋現象なのだろうか?
そうこうしながら、ボートを漂わせ戦闘モードに入っていたとき、ふと、ゆっくり遠くを眺める。
バースの周りは煌々と明るく寂しさを感じさせないが、周りの夜景は落ち着き、物静かで、ガッついた気持ちを癒してくれる。
ボートは、潮と風の流れで徐々にバースから遠ざかりグラデーションを掛けるように暗くなっていく。
キャプテンシートに静かに腰を下ろし、タバコに火を付け星空を眺める。
ユラユラユラと穏やかに揺れながら、しばし自分の好きな空間に戻ってきた事を楽しみながら癒される。
" いいなぁ~ やっぱいいや。 この感覚。"
心の中に鬱積してた物が す~っと溶けて行くように黒く重くネバネバしたものが無くなっていく感覚がした。
一本吸ってから、おもむろにイグニッションキーを回しエンジンに火を入れる。
" Fishing over again! "
もう一度気合いを入れ直し、ポイントへボートを入れ直す。
すると、魚達も歓迎するかの様に、ボイルが始まっていた。
そのボイルは、激しい物ではなく時折思い出したように転々と
場所を変えて起こる程度。
"バシュ!"
小さなベイトが逃げ惑い水面を飛び回る。
ルアーをセレクトしキャスト開始。
シンキングミノーで辺りを探る。
反応がない。
キャストしている反対側でボイルが起こる始末。
コース・棚・スピード・サイズ・・・・・・
どう変えても見向きもしない。
ベイトが逃げ惑う姿に合わせたリズムで攻めてみる。
"ドバシュ!"
出た!
しかし、乗らない。
何度か同じ様に攻めると、ワンキャストで数回バイトしてくるが、タイミングが合わず乗せられず。。。。
そうすると、見事に見切られてしまう。
何度か場所を変え挑むも・・・・・・・
それでも、投げれば出る様な良い状況ではなく、1カバーで1回出れば良いくらいの激渋状態。
この日、8チェイス 2ヒット 1ゲット。(T.T)
それでも、大満足。
その後、状況が変わりそうもなく明日もあるので、リハビリと言う事で早々に終了する。
やっぱ釣りは良いわ。
今週末もボートで出る予定だった。
しかし、あいにくの天気。
そう、天気と言えば釣り人の天気と一般の天気は違う話で、特にオフショアやる私は、晴れてても風が強けりゃ天気が悪いと言う話になってしまう。
それが、この週末であった。
初日、まぁ風が有るけど収まるかな? 位で出港。
海から吹き上げる風で、河川内に足止め。
橋の明暗部と橋脚周りを攻めてお茶を濁す。
時折、ガツン!と来る当たりに翻弄されながら、一度掛けるも痛恨のフックアウト。
チヌの猛攻に遭っているのだが、掛けきらない。
流れがあるのでTOPでせめずらく。。。。。
と言うよりシーバス狙いなので、完全にミノーイング。 で、掛けきらない。
風に翻弄され、ボートの向きをコントロールするのが難しい感じ。
そんな中、明暗部から出る時にルアーへもんどり打ちながらバイト。
シーバスである。
全長52cmぐらいの奴だったが、これを一本釣ったら・・・・・
風にめげて撤収。
翌日も、スロープまで行くも連夜の強風にあえなく断念。
しかし、夜中の11時から4時頃までは、ほぼ凪いだようで翌日風力グラフを見ながらちょっと凹む。
まぁでもこんな日もあるさね。
出るなっていうお告げだ。
まぁ1本釣れたから良いか。
ちなみに大分気象台の風力は、内陸にあるので、海上では表示している風力の1.5倍から2倍ぐらいの
強さなのである。
ですから、風力4の時海上は約"風力8"ぐらいという訳。
風波なので我慢すれば釣りは成立するが、1人で操船・キャスト・取り込みは、キツイし気持ちの良い釣りは出来ない。
なので、そんな時は無理せず撤収。
5月と言えば・・・
イカパターンやらイワシパターンやらバチやらで、良い状況の時に当たれば爆超になる。
しかし、今年は去年と違い・・・
いや、去年が凄すぎたわけだが ちと渋い。
雨がしばらく降らず、暖かかったり冷えたりしたからだろうか、いまいち活性が悪い。
微妙な状況。
陸っぱりでは、良いサイズの話を聞くが、オフショアは日によってのムラが多い。
とまぁここまで書けば、この後の話がどうだったのか解ると思うけど・・
橋脚周りは、クロダイがチョロチョロしているようで、45cm程度のチヌがアタックしてくる。
釣りたいのは、ちみじゃないんだよなぁ(^_^;
バース周りに出るも反応はいまいち。
居ないのかと思いきや・・・・・
30匹以上の40cm前後の群れがウロウロスクールしている。
水深30cm~1mの間で何かを捕食しているのか、行ったり来たりしている姿が見える。
この時期になると、ヒョェ~~~~~!と思うくらいの群れを目の当たりにする事が有るが、釣りきらない。
ルアーをどう通しても、避けられる始末。
しかし、全然釣れないのではなく、粘ってればその中の気まぐれスズキがバイトしてくる。
こんな時は、粘らずRan&Gunスタイルで打っていきヤルキのある奴を拾って行くしか無い。
釣友とも話すのだが、何かメソッドが有ると思うが、今のところ自分の引き出しの中には入ってない状態。
何だろう? マッチ・ザ・ベイトなのか? リアクションなのか?
持ってる中で全てのルアーを投入してみるが、何ともしがたい状況。
お気に入りのロッドがガイド修理で里帰りしているので、昔のロッドでの釣行なのだが、シックリ来ないので
いまいち気持ちが乗らない。
端から端までのバースを巡って10数本掛けて取れたのが6本前後。
あれだけ釣れてたヒラセイゴもなりを潜め、マルを中心にチョボチョボ釣れた感じ。
思い当たる節が有るので今度出たときに同じ様な状況の時は、あれを試して見ようと思う。
それと外ばっかりじゃなく、内っかわも攻めてみよう。
そうそう、この前日に久々に陸っぱりに出てみた。
翌日に子供の運動会だったのでショートタイムでの釣行。
結果はボウズ。
感というか臭いというか、通って無いとそのタイミングが解らなくなる。
居ないのではなく魚が見えない状態。
まだまだ精進なのである。
今回は、HHオーナーのみっち氏の招待で熊本港周辺でのDaySeaBassを堪能させて貰う事になった。
12時過ぎに家を出て、ショートカット山道コースにするか高速1000円コースにするか迷ったが、せっかくなので
1000円コースを選択。
遠回りだけどゆったりとしたドライブで一路 菊池市へ
温泉で有名な菊池市に到着。
物静かで歴史を感じさせるような商店街を抜け・・・
2時間ちょとで到着。
合流時間まで車内で仮眠する事に。
さてさて。
合流してから、みっちさんの車に乗せて貰い熊本の漁港へ。
出る時はこんな感じで・・・・
ムツゴロウでも釣れそうな感じ。
一通りく地元の攻略法を聞いてセレクトしてきたルアーに、自分のやってみたいルアーセレクトを加えて攻めてみる。
過去に坪井川等で陸っぱりをしたことはあるが、BoatSeaBassは始めて。
ワクワクしながらスロープへ到着。
準備をして出港。
一路、カバーを目指す。
しかし、このエリアは行けども行けども水深3m前後。
写ってる部分は、全てシャローエリアなのだ。
早速エレキを降ろして実釣開始。
バイブレーションで杭の際を狙って行く。
これらの杭は、海苔網にゴミが付かないよう、海苔棚のエリアを囲う様に連なっている。
杭の万里の長城みたいな光景である。
これが"ポッキー"と呼ばれる杭群。
最初聞いたときは、imaのTOPプラグだと思ったよ(^^ゞ
杭なのね・・・・・
際を丹念に攻めて行くも反応が薄い。
自分にも一度バイトが有ったが取れない。
しかし、ここ有明海は遠浅なので潮の干満での潮流が早い。
バウモーターもフル稼働。
そんな中、さすがの一本。
やはりやり込んでいる人には勝てねぇ(^◇^;)
蛎殻一杯。 ロープやひもが巻き付いて漂ってるカバーをきっちり攻めきってるのと、そうでないキャストでは雲泥の差である。
自分は、根掛かり恐れていまいち際に入らない。(T.T)
その後は、みっちさんのルアーに追っかけてくるがバイト無し状態が続く。
途中、沖堤で小さなセイゴを掛けるも・・・・・・・・
で、最後の最後にダイビングミノーでGet。
キスが泳いで逃げていくのを見て、底物を食べてるのかな?・・・と。
2m位潜って、底を引いてきて、根掛かりが少なく攻められるミノー。
ダイビングミノーだな(^_-)
と言う事で、10㎝ぐらいのをチョイス。
帰る頃になってやっとこさ釣れた。
50cmちょい。
やっぱり嬉しいね。
で、スロープへ上げられる時間ギリギリまで遊んで終了。
ニンニクの効いた豚骨ラーメンで腹ごしらえ。
うめぇ~っす。
みっちさんゴチになりました。
そして、みっち邸まで戻りアイスコシーをごちそうになり、もうみっちさんのコピーで行儀の良いお子さん達と会い癒されて一路大分は別府へ。
今度は山道のコースを選択し2時間ちょっとで帰宅。
16時過ぎに到着。
到着して、シャワー浴びてバタンキュー(^0_0^)
みっちさんへの"無事到着メール"も忘れて2時間ぐらい仮眠。
そして、起きてから・・・・夕飯の時。
かみさん『今夜はいかんの?』
俺『 行きます。』
この返事に呆れられながら、夜の21時過ぎに出港。
釣バカのダブルヘッダーである。
しかもベタ凪で良い感じ。
バース周りで45cm平均のヒラセイゴにマルセイゴを釣る。
風がないのでFlyFishingをしようと思ってたけど、なんかそこまでの活性が無く。
釣れるのだがいつになく低活性。
やはり雨が降ってないせいなのか・・・・・
その後掛けるもバラしたりと・・・・
しばしウロウロしながらマッタリと。
橋の上のお馬鹿釣り師に人が狙ってる場所へボートを割り込ませるアジ釣りのオヤジに憤慨しながら・・・
移動を繰り返す。
最後に入った場所では・・・・・ バース狙いのルアー船が。
16ft艇ぐらいに4名乗ってるのを見て感心しながら、ポイントの上を移動しまくるそのボートにため息をつき。
集中力が切れかけている自分に気づき沖上がりにした。
ふと、時計を見ると3時45分。
スタンドで給油し、ジェット洗車機で塩と汚れを落とし
ボートヤードに駐めて帰宅。
玄関から服を脱ぎ捨てながら布団へ直行。
死んだように寝る。
いやぁ~久々に遊びすぎたわ。